全日空loverな私。
80年台半ば、B747-400で東京 – ワシントンダレスの直行便が初全日空でのフライトでそれ以来日本発着のフライトはもっぱら全日空を利用し1997年に発足された世界最大の航空アライアンスで1997年に加盟したのちも全日空を利用し最上級ステータス、ダイヤモンドクラスに連続16年、このまま飛び続けるものだと信じて疑わなかった今年はじめ頃から雲行きが怪しくなり、3月末のトルコ航空イスタンブール-東京を最後に東京で足止め、コロナの収束を願うと同時に毎日いつ空の移動が再開されるかのニュースを見ていると、それどころか航空会社がバタバタ破綻しだし、どうも先が見えなくなってきている中、嬉しいニュースと悲しいニュースが全日空から飛び込んできた。
嬉しいニュース
各国のフラッグシップキャリアが最悪破綻、大幅人員整理、政府からの莫大な融資を要求し生き延びようとしているのに対し、全日空も同様に4月末日本政策投資銀行などに1兆3000億規模の融資枠設定を要請しており、今年のゴールデンウィークでは87%が運休、減便となってしまったが、未だマイレージの改悪の発表はなされていない。破綻したジェットエアウェイズなどでもマイレージを貯めていたのですが、一旦航空会社が破綻、消滅してしまうと当然所有していたマイレージはなくなり、また航空会社によっては破綻まで行かなくてもマイレージプログラムの特典の削減や改悪となるケースが多いのでその発表がないことは嬉しいニュースといえよう
ダイヤモンド会員中もしくはミリオンマイラーに到達すると所有マイレージの期限はなくなります。特に一旦ミリオンマイラーになると未使用のマイルが生涯に渡って失効することがなくダブルミリオンに到達すると生涯ラウンジが使える魔法のinvitation cardがもらえるのですが、これが改悪となると最悪期限付きとなると今まで貯めたマイレージが一気になくなるという悲劇に見舞われてしまうのです
悲しいニュース
国際線は6月も当然と言えば当然でしょうが90%は2300便以上が運休、減便となっています。そんな中通常運行しているのは成田 – ロスアンジェルス、成田−シカゴ便のみでデイリー運行となっている中、今年新路線を発表した
モスクワ
ストックホルム
ミラノ
イスタンブール
深セン
の開設時期は未定となっているそうです。
2020年3月の座席利用率は35%とかなり落ち込む中、国際線の路線見直しが発表されました。発表といってもどの路線がなくなるのか、減便になるのか具体的な発表はまだなのですが、勝手に予想してみたいと思います
アジア:おそらくメジャー都市はなくならないでしょうが、プノンペン、ヤンゴンあたりは減便対象になるのでしょうか
オセアニア:シドニー便の座席利用率は高いと聞きます。以前豪州便があり、なくなりその復活なのでぜひ無くなって欲しくないですね
欧州:以前より飛ばしていたロンドン、パリ、ミュンヘン、フランクフルトの他に乗り換えで便利になったウィーン、ブリュッセル、Dusseldorfなどがありますが、特にウィーンは中欧、東欧への乗り継ぎが便利、ブリュッセルはアフリカへの乗り継ぎが便利なのでなくなってほしくないですね。
アメリカ:西海岸数都市、東海岸ニューヨーク、ワシントンと飛ばしていますが、西海岸で減便になる可能性もあるのでしょうか
と勝手に予測していましたが、そんな中コロナ前に注目していた新規就航路線も運行が「怪しくなっているとか
モスクワ便は、日本からの直行便ですとDME空港に日航(S7と共同運行)がSVO空港にアエロフロート航空が飛ばしている他スターアライアンスですと便利なのが
北京経由、イスタンブール経由、もしくはアジア周りでバンコク、シンガポールとなるのですがいずれも結構不便です。是非とも直行便を願います
ミラノも一時飛ばしていましたが、アリタリアもデイリー出なくなり、ローマも減便となる中でそれまでは主にFRA,MUC経由であったため嬉しいお知らせでありましたがこれも対象になってしまうのでしょうか
また各アジア路線では機材を小さくB767-300で飛ばす路線も出てくるとかで、懐かしいB6に乗れるのはいいことなのですが、やはりB787の快適性からはかなり劣ってしまいます
何れにしても今後の発表に注目です
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