6月24日に ”ベトナム入国規制緩和発表 再開に向けての第1弾”というブログを書き、
いよいよベトナムを始め航空便が再開されると大きな期待を持ち6月25日から3日間に渡り臨時チャーター便が出るという明るいニュースがありましたが、
8月13日までベトナム航空運休とベトナム当局からの発表が出てしまいました。
ベトナムは7月10日現在、コロナ感染者数が合計369人とアジアだけでなく、世界から見ても感染者数を抑え込むことに成功した国でもあります
確かに、他国と比べて早々に完全ロックダウンを開始し、国際線到着乗客から政府主導で14日間の強制隔離を実行したのもベトナムでした。
これが功をなしたのでしょう、コロナ感染者数をミニマムに抑え込むことができ、ロックダウン解除後は輸出系企業はなかなかビジネスが戻ってこないものの、他のアジアの国と比較してもハノイ、ホーチミンなどの大都市以外の中都市でもローカル経済は早く回復しているように見えます
すでに制限なく、ローカルのショッピングモールや小売店は完全に営業を再開しており、また地域経済も他国ほどダメージを受けず早くに再開している模様です。
そんな中今注目すべきはベトナムの今後の経済状況
全てではないけど、とある企業の工場がタイとベトナム両国に工場があり、その生産効率を調べるとベトナムの方が高かった
労働賃金がまだアジアでは高くない方
など製造には大きなメリットがあり、その上
ホー・チ・ミンの地下鉄やハノイのインフラ、そして中都市ハイフォンなどのインフラ開発など日本が手がけている計画は多く、
今の世界情勢およびアジアの生産国シフトを見ると今後ベトナムはより順調に発展していく要素がたくさんあるように見えます
何れにしても今回の入国延期処置、9月には無事に入国、両国のビジネスがよりスムースに再開できることを期待します
現在のベトナム入国状況のまとめ
- ベトナム航空は8月31日まで日本全線の運休を決定発表
- 査証免除対象国に対しても査証が必要
ほとんど入国は制限されている状況ですが、ではどのようにしたら入国できるのか
- 新型コロナ陰性証明書
- 1.に加え、その陰性証明書のベトナム政府による証明書の承認が必要
とのことでエッセンシャルや、その他ベトナム政府からの承認無くしては入国は今の所不可能
8月末までの入国は通常のビザなどでもなかなか難しそうなので8月31日を待つとしましょう
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