長いフライトになると、機内食への期待値がグンと上がります。
特に欧州への長距離フライトとなると、10時間を超えることが殆どで、本を読んでも、映画を見ても広いロシアの上をずっとフライト続け、退屈。
そんな中退屈を消し去ってくれる機内食ですが、日本発着の欧州便、スターアライアンスでのフライトとなると
日系の全日空の他に、便が多いルフトハンザやオーストリアにスイス航空、スカンジナビア航空、トルコ航空などあるのですが、
成田とワルシャワを直行便で結んでいるポーランド航空は機内食ボリュームNo.1ではないでしょうか
目次
ポーランド航空
機内食
まとめ
ポーランド航空
1929年設立の古い由緒ある航空会社です
正式名称はPOLSKIE LINIE LOTNICZE (LOT POLISH AIRLINE)
国有企業で現在ワルシャワ ショパン空港をハブとしており、31カ国に就航しています
主に欧州特に東欧への玄関口として就航していましたが、ワルシャワ – ニューヨーク、シカゴ、ワシントン便を飛ばしている他、古都クラコフからもシカゴ、ニューヨーク便を飛ばしています
EUに入る前は、旧ソ連時代の名残でしょうが全ての国内線の乗り継ぎはワルシャワ経由と非常に効率の悪い航空会社ですが、近年では欧州各地のみならずアメリカ、そしてアジア路線にも力を入れており、2016年の日本就航を皮切りにソウル、シンガポール便を開設し、今や東欧の玄関口から欧州の玄関口に変わろうとしています。
また乗り継ぎもフランクフルトやミュンヘン、ロンドンなどの大規模空港とは違い、どちらかというと地方空港という感じで利用者にはワルシャワから欧州各都市への乗り継ぎが便利な空港になっています
一番最初にポーランド航空を利用した時はなんと旧ソ連時代のイリューシンで、席に座ると非常に寒い思いをし、ワルシャワから始めてニューヨークへのフライトは古いB767-300ERでしたが、今や主要機材はB787と長距離便でもかなり楽になりました。
当然成田便も週3回、B787を使用しています
成田 – ワルシャワのB787-8エコノミー機内。シートコンフィグレーションは787の基本 3 – 3 – 3です
確保した前方通路側。一番前方席はかなりシートピッチも広く十分に足も伸ばせます
窓から見た全日空777
機内食
もともと大食感で知られるポーランド人。よく仕事終わりに食事に行くことが多いのですがあちらこちらにフードファイター並みに食べる人がいます。
つられてこちらも食べてしまうのですが、確かにポーランド出張は毎回体重が増えるのが悩み。。
これが機内食にも現れるのでしょうか、ポーランド航空の機内食はどのスターアライアンス欧州便のフライトよりもボリュームはあります!
10時間を超えるフライトの場合、だいたい機内食はエコノミーで2回。特に着陸する前はライトミールが多いのですが、ポーランド航空はただせさえ多い1食目と同じ量のミールが提供されます。
今回登場した時のミール1食目 白味魚のフライ定食
ちなみにメインの他にサラダとパンとチーズが付いてきます
飲み物はソフトドリンクの他にワインとビールがあります
ものすごくボリューム感のあるメイン。白味魚のフライ
2食目はだいたいライトミールが殆どなのですが、2食目も容赦無く、1食目と同様にボリュームいっぱいのミールが出てきます
この日はすき焼き定食にお蕎麦付き。
このすき焼き定食これまたメインだけでもボリューム満載です
まとめ
スターアライアンス系の航空会社の機内食は
ルフトハンザ、オーストリアはパスタ多め
トルコ航空は、前菜とオリーブが美味しい
全日空はやっぱり和食が美味しい
などと欧州系の各航空会社、機内食に特色がありますが、
ポーランド航空の機内食はボリュームでは一番だと思います!!
欧州便でお腹いっぱい食べたい人はポーランド航空へ!
コメント