タイバンコク-ベトナムホーチミンフライトのタイ航空、ベトナム航空、LCCの比較

タイ航空短距離フライト

マニラフライトに引き続き今回はホーチミンフライトブログお付き合い下さい

 

バンコク-ホーチミン間のフライトはバンコク スワンナプーム、ドンムアン空港合わせるとこれもコロナ前ですが一日20便は飛んでるとても人気のそして競争激しい区間です

就航している航空会社は両国もレガシーキャリアであるタイ国際航空、ベトナム航空のほかLCCまで非常に競争が激しい

バンコクから1時間半という距離の為観光でもバンコクからの立ち寄りもしくはその逆と下手したら朝一の便で出国し夜の便で帰ってくると日帰りも可能な便数と距離です

コロナ前になりますが、

 

目次

タイ、ベトナム間のLCCで代表的な航空会社

  1. Air Asia

マレーシアに本拠地がある世界的にも有名なLCCエアラインでマレーシアの首都クアラルンプールからは近隣国のみならず東アジア、豪州、中近東まで便数を伸ばしその系列であるAir Asia Thailand ももちろん近隣国のみならずAir Asia Xとして日本へもバンコクから飛ばしているお馴染みのLCC。バンコクからホー・チ・ミンへは07:30分発と一番早くホー・チ・ミンに着け(もちろん遅延しなければですが)逆にホー・チ・ミン発も夜遅い時間もあり利便性は高いのですが、直前にチケットを購入するとタイ航空より高いなんてこともよくあります

  1. Viet Jet

ここ数年で就航地を伸ばし、日本へも乗り入れがあるLCC。まだ一度も利用したことはありませんがアジア域内遅延率も低いとの噂。キャビンクルーの制服も就航し始めの頃は話題にもなり、ぜひ一度フライトしてみたい航空会社でもあります

  1. Haan Air

どこ系列なのかわかりませんが、バンコク – ホー・チ・ミン間で飛んでます。おそらく他国にも就航していると思います

その他2、3社ありますがこのAir Asia とViet Jetを押さえておけば間違いないでしょうか。

チケット価格もオンラインサイトより直に各航空会社のサイトで購入した方が安い場合が多く、時期と時間にもよりますが、前回Air Asiaを利用した時は2週間前予約で往復で150ドル(預け荷物なし)程度。

 

それに対しフルサービスキャリアはベトナム航空とタイ国際航空

ベトナム航空は近年サービスの質もすごくよくなっており、遅延も少なく安心して乗れる航空会社で主にスターアライアンス系列でフライトしている私でもホー・チ・ミン、ハノイ行きはたまにベトナム航空を特に到着後すぐに仕事しかも遅れられないアポイントメントがある時は利用することがあるのですが、それ以外はマイル欲しさにタイ航空を利用することにしています

そしてこのタイ航空、LCCはもちろんのこと直線距離にして700キロもなくフライト時間も1時間半を切ることもあるこの区間はベトナム航空ですらnarrow body機主にA321,A320を使っていますがタイ航空はA330もしくはB777-300で飛ばしています。しかもこの距離でnarrow body機を所有の子会社であるTHAI SMILEで就航させず、がっつり長距離用機材を用いて就航させています。

なんどもこの区間往復していますが、満席になることは無く、他のエアラインもバンバン飛ばしているので搭乗率もそれほど高くないのでしょう。隣の席は100%空いていて、運が良ければ一人一列。足を伸ばせ、1時間の昼寝気分でフライトできます。

ただ他社便が機体を小さくして搭乗率を高め効率を重視しているのに対し、どうしても比べてしまうと逆にこのゆったり感乗るたびにこのエアライン大丈夫かと思いましたが、所詮国営航空潰れることはないだろうし、今までフライトキャンセルも稀だったので安心していましたが、まさかあのような形で倒産(民事再生)するとは。。。。

倒産発表があったその日、ニュースキャスターがタイ航空はJALをモデルとして再出発します!!って意気込んでいましたが、果たしてどのように再建していくのか。結局政府はさらに介入するのか(現状だと51%はタイ財務省所有)見ものです。

でもタイには稲盛さんいないしなあ

ゲートC2からの搭乗だったはずが直前、C2Aにゲート変更。よくあることですが、スワンナプーム空港各出発コンコースに”A”がつくとバス移動になります

 

チケットを出して、このエスカレータで下に降り、一旦外に出ます

 

 

移動のバスはエアコンもガンガン効いていて、座る席もそこそこあり結構快適

 

タラップを上がり、予約していた前方窓側に一番乗り

 

海外で日系の航空会社を見るとホッとするのは私だけではないはず。

この時沖留めに全日空が駐機されており、手前はJET ASIA AIRWAYS. この時のフライトは2019年でしたが、ボロボロのB767が駐機されていました。

B767全日空も保有していたこの機材は好きな機材で787になる前はアジア便のほとんどは767でのフライトでした

スワンナプームに限ったことではないですが海外にいると様々な航空会社をフラッグシップキャリア以外で見ることが多くあり、それが楽しみでもあります。日本に就航していない航空会社なんかを見るとどこに飛んでるんだろうと思ったりもします。

またタイでは新興航空会社が就航始めた、気がついたら倒産したり結構激しいのですが、このJET ASIA AIRWAYS に関しても2009年設立、2010年からB767 5機でスタートし日本へもチャーター便として成田、関西へ飛ばしており、このコロナ以前は主にタイのパッケージツアー客で満席を取るほどのエアラインでした。フライトした友人に聞くと、遅延も多く、またこのご時世機内エンターテインメントはなく、席間も狭くあまりおすすめできないエアラインとのこと。。確かにタイからLCCはスクート、エアアジアX 、ライオンエアと選びたい放題だし個人旅行ですとチャーター機を使わずともかなり安い旅費で往復できましたのでツアー客以外はそれほどいなかったのでしょう

 

機内食

 

離陸してシートベルトサインが消えるとフライト時間が短いのですぐにドリンクとミールサービスが始まります

当然この距離ですとLCCはミールサービスはないですし、ベトナム航空でも時間によってはドリンクとサンドウィッチ程度(それでも十分なのですが)、タイ航空ではチョイスはないもののパックされたチャーハンとデザートにペットボトルの水が出ます。

機内はガラガラ、こういう過剰サービスも、タイ航空の赤字の一途の一つを担っていたのかもしれません

 

 

次回はタイ航空東京 – バンコクフライトにて思うことです

お付き合いください

 

 

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