インド経済 コロナだけじゃないこれだけの不安要素 続編 今度はサイクロンがムンバイ付直撃か

以前より2回にわたりインド、特にムンバイのコロナ動向そしてなかなかロックダウンが明けきれない中でのマハラシュトラ州の発表と非常に複雑なアンロックプログラムを書きましたが、

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やっと少しの解除ムードが飛び交い6月8日から各企業も制限がある中で再会できると発表がある中、今度は一時的ではあろうが天候不安が襲ってきた。

週に2,3回は来る在ムンバイ日本国領事館からの情報によると大型サイクロン”ニサルガ”(nisarga)がマハラシュトラ州とグジャラート州付近に上陸する可能性が高くまだ避難命令は出ていないもの予断を許さない状況になっています。また風向きによってはムンバイ直近を通る可能性も出てきています

雨季に入ったインド西部では度々サイクロンの通り道になっており、日本ほど上下水道などのインフラが整備されておらず洪水などの被害になるのですが、今回ばかりはこのmission begin again projectをまた阻むことになることは間違いなさそうです。

そしてこのサイクロンの影響でred zoneを含む感染地域での買い出し等の密が起こりコロナがこれ以上蔓延してしまうのが怖く、正式発表にはなっていませんが巷ではまた一部ロックダウンになるのではないかという噂も出ているくらい。

ムンバイ郊外にある我々の事務所でも再開に向けて車の整備、2ヶ月開けていなかった事務所の清掃などを行ったばかりのこの状況、今後はこのサイクロンのよりコロナ感染者の増大だけでなく、バッタ被害が拡大しないか全く心配は尽きない。。

在ムンバイ日本領事館メールより【高潮】2020年6月3日現在

・サイクロンの上陸時、ムンバイ(沿岸から1から1.5km)、タネ、ライガドの低地において1から2m、ラトナギリの低地において0.5から1mの高潮が発生し、浸水の予想。

(6月3日サイクロンの位置)

 

 

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