【B級グルメ】バンコク老舗お粥屋さん プリンスジョーク

タイ、特にバンコクでは中華をベースにした料理を始め、タイ独自に発展した料理、そして南から入ってきたマレー系料理と多彩でバンコクにいるとB級グルメから高級レストランまで飽きることはないのですが、その中でも中国南部から下ってきた様々な料理の中でバンコクに数あるお粥(ジョーク)屋さんの中でも最高に美味しいその名もプリンスジョーク。

タイのジョークは日本のお粥とは違ってお米の形が完全になるなるまでドロドロに煮込んだお粥。それでもお米のしっかり感は出ていて、その中に代表的なのは豚のひき肉や豚のホルモン、その上に卵を置き、さらに長ネギとパクチーと生姜をパラパラかけたものであるが、これが結構奥が深い。

場所はシーロム通りからジャルンクルン通りを右に入って100メートルほど歩いた進行方向左側にあり、最寄りの駅さパーンタクシン駅を降りて逆にシーロム通り目指しロビンソンデパートをすぎ、右側徒歩6分ほどの場所にある

そしてこのジャルンクルン通りだがなかなか面白い

ジャルンクルン通り

ジャルンクルン通りは別名ニューロードとも言われ、確かな情報ではないがバンコクで一番最初の舗装された道路で昔は路面電車も走っていた古く有名な道路。大河であるチャオプラヤー川とちょうど並行して走っており、今でもバンコクの主要道路の一つである。

また北は ホアランポーン駅周辺から南は数年前にできたASIATIQUEまで伸びており、ホアランポーン周辺だと中華街にも近く、特にシーロム通りとぶつかるあたりはシルバーや宝石の小売、卸店が軒を並べ、安価で買える場所でもあり、バンコクの下町風情を色濃く残すこの通りは特にサパンタクシン駅周辺は北側に老舗のダックヌードル、パン屋、ボートヌードル屋さんそして今回ブログで紹介するお粥屋さんと50年以上続く老舗が集まり、南側にはお寺境内内に鍼灸院がある有名なワットヤンナワーがあり、そのさきを行くとこれまた老舗のカオマンガイ屋さんそしてジャルンクルン通りに無数にある小さな小道は人々の昔ながらの生活を垣間見ることもでき、小腹がしたらそこらへんのヌードルでも新鮮なフルーツを見にサパンタクシン駅付近のバンラックバザール近くの果物市場に顔だしても全く飽きない通りです

その中でも一際オススメなのがこの

プリンスジョーク

ミシュランガイドのピググルマンにも紹介されているかなりの有名店でプリンスジョークを検索すると様々なブログで紹介されているこのお店、なんと70年も続いているそうで、もともと映画館があったこの場所タイ王家も食べにきて欲しいという願いからプリンスとつけられたとか。。

営業時間は朝から夜在庫切れになるまでで、朝、昼、晩と営業しているものの全くお店が違う顔をしているのも面白い。

朝はランニングを着た近所のおっちゃんが新聞を読みながらお粥をすすっている横で近くの勤め人が急ぎ足でお粥を駆け込んでいる姿。

昼は近所のオフィスから小綺麗な格好をした人が食べに着たり、テイクアウトしていく人の姿

夕方から夜にかけては仕事帰りにテイクアウトしていく人や食べていく人、そしてちょっと遅くなると一杯ひっかけたあと〆で食べにくる人

私はその〆に食べにいく人派なのですが、一口目はお米のあっさりとした味わいなのだがスプーンが進むにつれどっしりの出汁の味の中に生姜のピリッとした感触に変わりお粥一杯でお腹を満たしてくれる。

昼から夕方にかけては娘さんだろうか、英語が流暢なかたが店番をしており、夜になるとお店の主人だろうかお粥作り続けて何十年というお粥の湯気でお肌ツルツルのおばちゃんに変わる。このおばちゃんのお粥の注ぎ方もまた美味しさを増してくれる

今はコロナの影響でもちろんロックダウン中そしてロックダウンが明けてもテイクアウトのみの営業となっているそうだが、実にこの街並みを見ながらプラスチックの椅子に腰掛けて食べる日が待ち遠しい

 

場所はシーロム通りからいくとジャルンクルン通りを左に曲がり、歩いて100メートルほどの左側

最寄り駅はサパンタクシン駅からシーロム通り方面に歩いて5−6分

住所:

1391 Charoen Krung road Khwaeng Silom, Khet Bangrak, Bangkok

朝は6時から営業してるみたいですが、いくのはいつも夜。。この右側がプリンスジョーク。左手に見えるのがこれまた美味しいヌードル屋さん

 

地元の人見ていると結構おかゆにどっさりと一味唐辛子、胡椒、お酢をかけて食べてますが、少々の呼称が一番美味しい

 

この一杯でお腹いっぱいそしてお値段も50バーツほど、胃にもお財布にも優しいお値段です

 

 

 

 

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