快適なムンバイ国際空港 GVK ラウンジ

インド最大の商業都市ムンバイの空の玄関口ムンバイ  チャトラパテイ シヴァージ国際空港

1932年に開港のこの空港は幾度となく改修が施され、2015年に大規模改修ののち現在の大空港の姿になっています。日本からもデリー経由でAir Indiaとデイリーに直行便で全日空がフライトしているのを始め、各欧州メイン都市、アメリカ東海岸ニューヨークへの16時間の超長距離便も発着している首都のデリーに引けを取らない直行便があり、2015年前の空港ターミナルとは全く違うその名も国際空港にふさわしいターミナルへと生まれ変わりましたが、簡単には行かないのがインド。。。

空港場所

大都市ですと、国際線ターミナルと国内線ターミナルが別々になっているのはよくあることですが、ここムンバイでは同じ滑走路を使用しているものの滑走路と挟むような形でターミナルが国内線の一部と主に国際線、国内線の一部と別れており非常にわかりにくい構造になっています。

国内線の一部が利用しているターミナル1はサンタクルーズというどちらかというと南に位置しその逆2015年から運用開始された今はメインとなっている国際線と国内線の一部(Air India 利用時)があり、また他の国際空港と違うところはターミナル間移動が非常に面倒。一応ターミナル間をつなぐ連絡バスはあるのですが非常にわかりにくく、また国際線到着で国内線ターミナルへの乗り継ぎも非常に不便で移動に時間のかかる空港です。

またコロナ前ですが近年INDIGOやSPICEJETなどインド系LCCが飛躍し国内線だけでなく国際線も飛ばすようになり、インド国内の経済発展も手伝って、また国際線、国内線基本2本しかない滑走路を共有しているので非常に混雑し、一度ムンバイ-バンコクのフライトでフライト時間3時間半に対し、空港混雑のため離陸までプッシュバックを開始してから5時間待ちということも経験しているため、搭乗前のトイレは必至となっています

 

(ムンバイ地図と空港位置=南部市内より30キロほどの距離にあり1時間くらいではあるがあくまでも渋滞がないとき。渋滞時にはforeverかかる場合もあるので余裕を持った移動を)

 

航空券搭乗券もしくは予約書類を持っていないとターミナルへは基本は入れない!

また空港ターミナルはターミナル各入り口で搭乗券もしくは当日の予約書類の軍のチェックがあり旅券と一緒に目視でチェックされ、持っていないと基本ターミナル内には入れず、忘れた場合航空会社の予約リストをチェック等かなり面倒な事になりますので旅券と一緒に航空券もしくは予約書類(今はデジタルでも可)は必ず忘れないよう指差し確認が必要です

ターミナルへ入ったらチェックインを済ませ、セキュリテイに進むのですが、これがまた鬼門。。

ここの空港セキュリテイを通るのにすごい時間がかかるんです。。。。。

もちろんパソコンなどはカバンから出しトレーに移しセキュリテイにかけるのですが、とにかく遅い。。

遅い上に並ぶ列もしっかりと定めておらず、少しの混雑でカオスな状態になります

やっと自分の番が来て金属探知機を通るとポケットに何も入っておらずベルトも外したはずなのにブザーがなる。その先には兵士が一人一人金属探知機を持って旅券と搭乗券を確認して検査し、検査が終わると搭乗券にスタンプを押してくれるのですがこの金属探知機ゲート全く意味をなしていないような気がします。これってチェックする人に、人間が通ったよ!!って知らせるブザーなのではないかと考えてしまう

まあセキュリテイが強力なのは安全面を考えると良いことなのでしょうが、ここまで来るのに平均すると1時間

そして出国審査となります。出国審査は割とスムースなのですが、ブースが少ない時もあり平均すると20−30分はかかり制限区域内に入るまでいつも1時間半は見ることにしています

どうりでインドでチケットを購入する時いつも空港へは3、4時間前に来てくれというアナウンスが入るのもわかる気がします

搭乗時間になりゲートに行き、いざ搭乗となっても搭乗ゲートでチケットをみせ、機内に入る前に係りの人にまたチケットを見せ、航空機に入るときにまた半券を見せてやっと席に座れます

要は機内に入るまで

ターミナル→チェックイン→セキュリテイに入る時→セキュリティ→出国審査→出国審査後出国スタンプとともに→ラウンジ入室時→搭乗ゲートにて→boarding bridgeにて→機内に入る時

となんと10回も搭乗券を見せないと無事にフライトすることはできません!!

まさにここでもINCREDIBLE INDIAです。。

空港内ラウンジ

空港ラウンジはGVK GROUPが運営しており、航空会社独自のラウンジというものはほとんど設置されておらず、ビジネスクラス利用とスターアライアンス上級会員はこの出国審査を終え、セキュリテイを抜けた左右にあるGVK EASTもしくはWESTのGVK BUSINESS LOUNGEの招待状を持って入室できます。またファーストクラス利用は同じくGVK GVK FIRST CLASSラウンジの招待状が渡され同じ場所にあります。

またラウンジ内にはラウンジに併設されているO2spaもあり、一時は無料15分マッサージなどもあったのですが、今は全有料になっています

ラウンジ内は非常に快適でここはインドじゃないってもうラウンジに一歩入った瞬間に思わせてくれるのが本当にありがたい!!

出国審査を抜け免税店を抜けたあたり左右に進むと

この重厚感あるラウンジ入り口に到着。招待状をみせラウンジに入ります

ラウンジ内。ソファーも座りやすくゆっくり寛ぐことができもうすでにここはインドじゃない感が満載、そして

バーカウンターには赤白ワイン、各種ビールとウィスキーに加え、ソフトドリンクがあり、なんと缶のペリエもあります!

このペリエで喉を潤すとインド埃まみれの体が綺麗になる気がする!

ビュッフェコーナーはレストランのようでさすがtaj cateringで味も確か。ホットビュッフェは左右に分かれており、向かって左側がベジ、右側はノンベジとなっています

コールドビュッフェもフムスや各種サンドウィッチと生春巻きまで

そして〆のデザートコーナーは美味しいチーズケーキを始め超甘いインド菓子まで完備

 

 

 

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